補聴器の結露、要注意です!

めっきり寒くなりましたね!

吐く息が白くなり、

指先のかじかみ方が強くなることが

私の寒さのバロメーターです。

ようやく冬が訪れたという感じ。

感覚的に2~3週間遅い感じがします。

1月も半ばですから、

当たり前と言えば当たり前。

防寒対策をより強化せねば!

 

補聴器も寒くなってきて注意しなければいけないのは

結露

家の外と中の温度差が大きいほど

補聴器内部の湿気が凝固し、

結露を起こします。

家の中に入った途端

メガネが曇ったことありませんか?

それと同じ現象です。

例えば、

耳掛け型補聴器のチューブ内や、

音を出す部品のレシーバー表面など。

チューブの中の肉眼では見えづらい水滴でも

音の出方がガラリと変わってしまいます。

チューブ内の結露でしたら、

ティッシュペーパーでこよりを作って

水滴を吸い出せば元通りになりますが、

レシーバー表面はそうはいきません。

しばらくの間、乾燥ケースに入れておけば元に戻る場合もありますが、

それでも調子がよくなければ

一度らくらく補聴器へお越し下さい。

補聴器の真空乾燥機

強力に湿気を排除します。

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たいていはここまでで解決しますが、

それでもダメな場合は

お預かりして修理に出すことになります。

そこまでに至らないためにも

日頃の補聴器ケアはしっかりと行いましょう。