大学受験の難聴者に対する配慮

こんにちは!

今朝起きると、娘がまだ家にいる。

「学校は?」

「休み」

なんでまた?と思っていましたが、

店に向かう途中、娘が通う高校前を通過するのですが、

何やら人の群れ。

見ると、

大学入試センター試験の会場になっていました。

あ、それで休みなのね。

さあ、娘も受験まで一年を切ったということ。

頑張りなさいよ~。

 

というわけで、

今日は大学入試と難聴についてです。

各大学での配慮はあると思いますが、

ここではセンター試験の配慮を見ていきましょう。

大学入試センター試験では、難聴者に対し以下のような配慮が行われています。

・手話通訳士などの配置

・注意事項などの文書での通達

・座席を前列に指定

・補聴器または人工内耳の使用許可

また、両耳とも平均聴力が60dB以上の方は、

英語のリスニング試験が免除されます。

平均聴力が60dB以内の方でも、

指定されたするイヤホンに代えて

自分用のイヤホンを持参したり

別室にてCDプレイヤーのスピーカーから直接聞き取る方法もとれます。

ただし、すべての配慮項目は事前に申請が必要になります。

 

耳が聞こえにくいだけで安易に諦めるのではなく、

このような配慮も十分に活用して

聞こえる人と同様に戦ってほしいと思います。

障害は一つの個性と言う障害者の方もいます。

ふさぎ込んでも何も始まりません。

すべてを前向きに捉えて歩んでいきましょう!

「聞こえをしく、人生をしく」

らくらく補聴器の変わらぬ願いです。